寝言

好きな子たちを勝手に語る

のえぱらが伝説になった話

(※名脇役の感想の追記部分のみ、8/14のえまる済の状態で書きました。それ以外はほぼそれ以前に書いたものです。)





この夏は何もなく過ぎ去るのかと思いきや、突然トラジャ担に降ってきたサマパラ2020


まさかのソロコン


何かしらのサマパラ配信はもかしたらあるかもな〜とは思った、夏の恒例として。
でもまさか誰がソロだと思うよ。


まだJr.なのに?!?!デビュー組だってそんなソロコンなんてするわけでもないのに?!?!
は?!バックにJr.がつく?!Jr.なのに?!?!バックつかないパターンもあるの?!?!もう大混乱。


混乱が過ぎて前日になってもまだ(元木)ワクワクより不安とか動揺のが勝ってしまっていた。
如恵留くん自身が楽しむことが一番だけれど、サマパラ全体のトップバッターで、きっと事務所から期待される役割もあって。
プレッシャーだとか緊張も含めて、如恵留くんなら全てパワーに変えて吸収して100%以上のものを作り上げてくれると頭ではわかっていたけど、やっぱり心配で。



それが全部ひっくり返ってパーーーン!となったのは、前日に更新されたインスタ動画。
仕事中だったけどデスクで泣いた。
(仕事中に見るな)
何の曲をやっているかもわからなかったけど、リハ中の如恵留くんの様子と「俺が1番楽しみますんで、ふふふ」っていう実に如恵留くんらしいオタクにマウント取ってくる勝利宣言のような台詞に

絶対のえぱらクソやべえ

と確信。
そして私の夏がようやく始まった。
(毎度毎度のことなんだけど取り越し苦労で本当に私はスタートが遅い)





のえぱらの基本テーマは

『誰も取り残さないライブにしたい』


のえまるが伝説になった所以は、勿論ここにある。
だから、彼がどれほど多くの人を夢中にさせたか、どれほど広くその優しい手を差し伸べたのかを振り返りたい。
 






1. Danger Zone(堂本光一

死ぬほどかっこいい

顔見えてない段階の出だしからもうかっこいいし美しい。そのあとは当たり前にずっとかっこいい(語彙力死ぬの早い)

確かな実力と華やかさがあれば、ソロだってなんだってあっという間に全てを手に入れたような世界観になるのか。びっくりして呼吸忘れた。


この曲はトラビスペインの振付で、権利の都合上オリジナルは光一くんしか踊れないらしい。
私はその辺りの事情もこの曲の重みもわかっていないから、バカみたいに(めちゃくちゃかっこいい〜!!!!さっすが光一くんの曲〜!!!!!!!)とばかり思ってたけど。
精通してらっしゃるらしきオタクさんたちの「Danger Zoneをカバーする強者がついに現れたのか」的なツイートを見かけて、この曲がいかにやばいのかと思い知った。
オリジナルは踊れないにしろ、少しそれをオマージュしたような感じだったみたいなツイートも見かけたけどどうなんだろう。機会があれば光一くんのDanger Zoneも是非見てみたい。


よく思うんだけど、元々のオリジナルもちゃんと見てみたいって思わせるのって簡単じゃないよなって。なんていうか、自軍さえ自担さえ見れれば満足しちゃったりするところはきっと誰しもある、好きなのは当然自担なわけだし。
それなのにパフォーマンスを通してその楽曲自体に強く興味を惹かせるって、ただかっこよく踊ればいいとか上手く歌えばいいとかそんなレベルの話じゃなくて、根っこの部分からその曲を表現出来てるからこそなのでは。
そんなハイレベルパフォーマンスを初っ端からぶちかましてきた如恵留くん、さすが過ぎる。


とにかくとんでもないソロコンが幕開けしたという、死の覚悟をした。




2.-so young blues-堂本光一  

死ぬほどかっこいい(2回目)

表現力の鬼か????
あの階段みたいなセットで寝転びながら目線をカメラに向ける表情はなんなの、妖艶ったらありゃしない。「真っ白な愛でよごしたい」でこっち見るのは反則だよ……思いっきり汚してくれ


そこからダイナミックに飛び降りる跳躍力…。ダンスやアクロバットだけじゃない、いろんな角度から高い身体能力を魅せつけてくれる。
指先の動きひとつでガシッと心の臓を鷲掴んでくる感じ……そんな妖しく指くるくる回されたらそりゃコントロールされるよ…


Danger Zoneからのこの、光一くんのファンSHOCKファンそこらへんの層をも食いつかざるを得ない感じ。オタクのこと理解しすぎというか、策士というか、如恵留くん自身がさすがジャニーズ大好きというかオタクというか。


実に如恵留くんらしい、舞台のような世界感が震えるほどやばい。個人的に激しい感情を剥き出しにした強い表情のパフォーマンスが性癖だから、2曲目でもうすでに瀕死。
完全に私のエンドロールにのった。


話変わるけど、この曲の作詞って松岡充なのか…。
大昔にSOPHIA松岡充をめちゃくちゃ崇拝してた身としてはなんか妙な縁を感じてしまった。
(まずタイトルからしてめちゃくちゃ松岡充




3.見果てぬ夢を(PLAY ZONE)

死ぬほど歌上手い

PLAYZONEも来ちゃったよ。
もう止まらない、このラインのオタクが死ぬセトリ。
私はPLAYZONEを通ってないオタクだからそういう意味では余裕で生還したけど、ツンプルに激ヤバ歌唱力で死んだ。
振付らしい振付なんてないんだよ。歌だけでこれほど表現出来るなんて。



一曲目から最後までずっとひたすら思う、

川島如恵留歌唱力半端ない

如恵留くんだけの歌声を聴き続けることなんてなかったから、その実力の全貌が明らかになってガチのミュージカル俳優でもおかしくないレベルにひっくり返ってしまった。
3公演全くブレない、伸びに伸びていく高音、生歌じゃない疑惑すらうまれた(生歌です)、生きる音源、もうプロ中のプロ。
そして単純に歌唱力だけじゃない、有り余るほどの表現力の凄さよ…。
如恵留くんの歌う曲すべてがひとつのストーリーで、作品で。

如恵留くんはそのすべての主演だった。
そしてその舞台が、私には帝国劇場に見えた。

サマパラだから当然TDCでやってるんだけど、どう見てもそれは帝劇の舞台に立つ堂々とした姿で。
絶対に如恵留くんは近い将来、帝劇で主演をするに違いないと思った。
外部のミュージカル出てよ…絶対出てよ…
私待ってる…如恵留くんのマリウス(レミゼ)いつまでも待ってる…
見て…舞台関係の偉い人…ここにすごい逸材がいるから……!




4.DREAMER(THE DREAM BOYS)

タクトがこれほどまでに美しく似合う男がいるだろうか?

眩しすぎて死ぬかと思った。
バッと少年忍者ちゃんたちがバックに現れる演出もすごく華やかで如恵留くんのセンターがさらに際立って
(あぁ…如恵留くんが0番に立ってる…)
っていう実感に泣くしかなかった。

キラキラの紙吹雪とカメラワーク、美しく振られるタクトに導かれるまだ若いJr.達。
この溢れる未来への希望と光属性はもう


完全にディ○ニー


ミュージカルの幕開け、クライマックスに向かって止まらないワクワクやドキドキをずっと味わえるような。
あまりに壮大で完成度が高すぎて(後ろで花火上がってるし)思わずスタンディングオベーションしたくなるほどの満足感でいっぱいになったけど、恐ろしいことにまだ4曲目なんだよ。





曲途中に入るご挨拶。綺麗な姿勢、聞き取りやすい美声、溢れ出る誠実感がもう好青年の具現化。
好き。




5.サポーターズ!(ABC-Z 応援屋)

川島如恵留のテーマソング

すべての歌詞が(これのえまるに書いてなかった?)としか思えない、覚えのあるものばかり。

君をサポートしたい

僕も君に救われたんだよ

もっと失敗したっていい
何度でもやり直せるさ

やっぱりのえまるに無かった??あった気しかなくない???こんなにも如恵留くんにぴったりすぎる曲があったとは…。


A B C からのZ!!!!があるからそりゃ応援屋なんだけど、これなんか河合くんあたりにお願いしてちょっとこの部分アレンジさせてもらって、如恵留ver.みたいなもの作れないのかな。TJコーリングみたいな感じで。
あまりに川島如恵留のテーマソング過ぎて真面目に実現して欲しい。
自己肯定感爆上げしてもらえる、歌うタイプののえまる。




MC
如恵留くん、空白の瞬間が出来たら放送事故になると思ってんのかなってくらい永遠にミッチミチにノンストップで話し続けるからよくもまあそこまで頭回るな…と感心してしまった。
聞き取りやすいし、話がまとまってないなんてこともないし。
パフォーマンスとはまた違う能力の高さを発揮することで今まであんまり如恵留くんのことをそこまで知らなかった人にもシンプルに「凄いなこの子」って思ってもらうことが出来たのかもしれん。
いや本当に凄い。




6.Missing Piece(中山優馬

死ぬほどかっこいい(3回目)

さすがchoreographer shizuya yoshizawa

やっぱりメンバーの振付ってその人のことを理解してるから、より魅力的に見えるように作られてるんじゃないかなと思う。

如恵留くんみたいな常に正しさに近いところにいる人の「正しい答えなどいらない 君がいれば」の破壊力よ。

こちらを指す振りにもう
(気が狂うからそんなかっこいい顔しないでくれ…!!!!)
と土下座したくなった。あんな顔されたらひれ伏すしかなくなる。

ありがとうshizuya yoshizawa....




7.少年忍者とダンスバトル

安嶋くんと対峙する時の、好戦的かつ余裕の表情。

エッッッッロ!!!!!

如恵留くんってあんな攻撃力の強いブレイクダンス的なのもやるの?!?!
私はまだまだ新規で昔のパフォーマンスとか知らないことがほとんどだからなかなか見たことないタイプのダンスに興奮して変な声出た。
若いJr.がよくやるイメージなんだけど、如恵留くんも昔はよくやってたのだろうか。


気になったのは、安嶋くんと2人同時でアクロバットするところ。安嶋くんはバク宙しても如恵留くんはバク転だけ、3公演ともバク宙しなかったし、カメラアングルも必ず安嶋くんが手前。ジャックナイフ然り。
すごく如恵留くんらしいなと思った。
クロバットは如恵留くんの強い武器のひとつだし、大きな見せ場にもなるけど。
それよりも、せっかくだから後輩がより目立つような見せ場を作ってあげたかったのかな、と。

優しい。
好き。




8.TAMER(ジャニーズWEST

神様如恵留様ありがとう

出たよTAMER!!!!また来ちゃったよTAMERが!!!!
ぷれぜんとのあまりに素晴らしいTAMER如恵留様に

「頼むから如恵留くん定点をくれ!!!!!!!」

と泣き叫んだ私の願いが今叶った。
しかもぷれぜんとTAMERよりサイコパスみが増したような。
金髪TAMERの非現実感も最高だけど、黒髪TAMERは一見普通を装ってる雰囲気に逆にリアリティのある恐怖を感じる。そして妖艶。
とくに18時公演は3公演目の疲労を必死に押し殺して気力を奮い立たせていたように見えて、それがまた最高の狂気感を醸し出していた思う。
性癖に突き刺さった。
これからもどんどんサイコパス化して欲しい(語弊)




9.アンダルシアに憧れて(近藤真彦

私の夢がひとつ叶った

元々如恵留くん関係なくずっとアンダルシアが好きだった。
私のアンダルシアは堂本光一くんからなんだけど、幼い頃から「これはやるべき人がやる曲なんだ」ってぼんやり思っていて。まあ千年メドレーとか、そういう感じの認識で。

如恵留くんがアンダルシアをやってるのを見たのは8.8のJr.祭がたしか初めてで、あとは素顔4の円盤で見たたまアリ。
で、その時に思った。


如恵留くんをいつか絶対アンダルシアのセンターにする


こんなにアンダルシアが似合う人、こんなにアンダルシアを継ぐために生まれたような人、他にいないと思った。
気高い雰囲気、美しい姿勢、均整のとれたスタイル、鋭いまでのキレの良さ、もう本当に全てがアンダルシアに繋がった。
なのにセンターじゃない、なんなら端っこ。あんなに美しいアクロバットが出来るのに台宙選抜でもない。
心の底から悔しかった。
絶対にいつかセンターで如恵留くんにアンダルシアを踊って欲しかった。


だからまさかこんなに早く叶うなんて、本気で夢かと思った。


18時公演の時に如恵留くんが
「アンダルシアは、いつか必ずセンターで踊りたいという決意があった曲」って話してくれて



私と如恵留くんの夢は同じだったんだ

また如恵留くんの夢がひとつ叶ったんだ



って思ったらもう全部無理で大号泣。
しかも15時公演と18時公演の間にそのセンターにしたかった件をちょうど友達に話してたから、友達までめちゃくちゃ泣かせてしまった。



如恵留くんの歌にはもの凄いチカラがあって、歌詞の通り本当にそうなんだろうなって納得させられてしまう。
如恵留くんが「必ず行くからそこで待ってろよ」と言うからには絶対に必ず行く。
這ってでも血だらけでもほとんど死にかけてても、きっと行く。
その先を想像させる表現者だと思う。

 
もう本当に本当に素晴らしいアンダルシアだった。
これから如恵留くんが背負っていく未来が見えるような、これはたぶんきっと継承。
千年メドレーのそれと同じ、トラジャのメンバーにはそれぞれその力が存分にあると思うから。


またいつかたくさんのお客さんの前でもっと大きな箱で如恵留くんセンターのアンダルシアが見れますように。
その時はきっとさらにパワーアップした、もの凄いものになってるに違いない。




10.虹(二宮和也

結婚した

覚えてますか5月17日、川島如恵留と名字を重ねた日。
なんかもう懐かしい思い出みたいにあの日を思い出して泣いた。完全に自分でも病気だと思った。


やっぱり男性が歌う女性目線の曲は良い。とくに如恵留くんみたいな綺麗な甘い声だと、切なさもいじらしさも増して心に訴えるものがより大きい。

ピアノも着実に上手になって、目に見えてたしかに感じ取れる重ねた努力。ずっとやりたかったという連弾も取り入れて、伝えたいことを常にバージョンアップさせていくその向上心に尊敬の念すら抱いてしまう。


とち狂ったかのように泣いた5月17日を反省し、如恵留くんから手渡された『虹』を大切にじっくりと落ち着いた気持ちで受け取りたいと思って、やっぱり結局めちゃくちゃ泣いた。
うん、無理だった。
結婚した。




話変わるけど
虹が始まる前のMCで如恵留くんが生お着替えするところ。
上半身裸にピアノって完全にYOSHI○I過ぎて笑い死んだ。今金髪じゃなくて本当に良かったと心の底から思った。
あれ、如恵留くん狙ってやってたのだろうか、流石にたまたまかな。
いやぁ…でもなぁ……川島如恵留だからなぁ……オタクが(それは完全にYOSH○KIやんwwwww)ってなるの見越してそうな気がしてしまう。
なんせ川島如恵留だから。
(なんでも川島如恵留だからって言えばそれらしい理由になると思ってるオタク)




11.名脇役(SexyZone)

選曲天才過ぎる

よくぞ、よくぞ、この曲を選んでくれた。よくここ選んだなと本当に感動した。
凄い、本当に凄い。自己プロデュース力が天才過ぎる。

私はずっとずっと如恵留くんに上手くいかない恋とか片想いとか悲恋とか、切なくて思い悩むような曲をやって欲しいと思っていて。
如恵留くん自身は重くて深い大きな愛の人だから絶対に幸せになって欲しいけど、それとはまた別のところで、そのどこか儚げのある美しさに切ない想いを重ねてるところが見たかった。絶対にぴったりハマるから。

だからもう名脇役なんて最高も最高でしかない。しかも如恵留くんは歌のみ、ピアノは少年忍者の青木くんでダンスは檜山くん。はあ…本当にわかってらっしゃる…。
そのおかげでずっと見たかった上手くいかない恋をする如恵留くんの歌声も表情も仕草も何もかもをこれでもかというほど堪能できるわけだ。
バック、コンテンポラリーの檜山くんも素晴らしかった。如恵留くんに憧れてくれているというのも納得のしなやかなダンス、指先まで気を抜かない表現。苦悩する如恵留くんの想いとそのままリンクしたり、明るく振る舞ったり。
あの檜山くんは如恵留くんの分身というか、檜山くんのあの姿こそが実際の如恵留くんという解釈で見てたんだけど、どうなんだろう。あくまでイメージとしてのダンスだったんだろうか。
真偽のほどはわからないけど、兎にも角にも、自担から思わず目がそっちにいってしまうくらい良かった!ということをお伝えしたかった。



それと、これはあくまで私の勝手な推測というか想像の話しになるけど。
私はそもそも名脇役になんとなく気になる点がいくつもあった。腑に落ちないというか、たとえば私が男友達に恋をしていたとしても歌詞にそこまで共感できない部分があって。男女の友情においてなかなか友達ランキングでNo.1になることはないし、いくら望みが薄くても『なにかしらの間違いでいいから』とまではそう切迫しない。
でもその相手がもし同性だったら、叶わない恋だと思い悩むのも無理はない。
歌詞には明確に相手が女の子だと表記されている部分もあるけれど、SexyZoneのメンバーがジェンダー等の話題に触れているのもよく見かけるし、それぞれの心の内にはもっと広い意味合いのメッセージがあるのではないかと思っていた。

だから今回の名脇役にも、ジェンダー論というかセクシュアリティに対する如恵留くんの考えが込められている気がしている。
如恵留くんは多種多様な価値観を尊重し、どんな形の愛であろうと否定しない。
名脇役の『僕』は男の子とは限らないし女の子かもしれない、異性間の恋とは限らないし『君』は同性なのかもしれない。でもどんな形であろうと、相手が誰であろうと、男だろうと女だろうと、恋は恋だし愛は愛。
だからといって、これは同性愛かもしれないとか、そこをピックアップして伝えたかったわけじゃなくて、むしろ特別なこととしてカテゴライズするものではないからこそ、如恵留くんもこうやってほんの少し私たちに考える余地を与えるにとどめたのではないかな、と。女の子の歌詞が出てくる部分を歌わなかったのも。

ちゃかパラの終わりの最後の挨拶で如恵留くんはのえぱらを振り返って、表現したかったもののひとつに「様々な愛の形の在り方」を挙げた。
やっぱり、それは名脇役のことなのかなって。改めて思ったわけです。



きっと檜山くんにはこの曲の解釈について如恵留くんから様々な意見交換がもたらされたと思う。まだ若い檜山くんがこういう話題にどこまで関心や理解があるのかはわからないけれど、可愛い可愛い後輩だからこそきちんと考えるきっかけになって欲しいだろうし、そういう価値観を理解し合って共有した上で一緒に名脇役を作り上げたいって如恵留くんなら考えそうだな、と。


だから檜山くんと交換日記なんて始めて
見開き5ページに渡る超大作を渡したりしたんだろうな、と…


あの卒論みたいなのえまるを書く川島如恵留だもの。そりゃそのくらい余裕で書くだろうなとは思うけど、きっとまだまだ話すにも緊張するだろう大先輩からそんな読んでも読んでも終わらないようなクッッッソ長い日記を渡された檜山くんの気持ちよ。
そしてそれに対してきちんと自分も5ページ書いて返す檜山くんの良い子っぷりよ…!


後輩を愛するが故、少々暴走気味になってしまった自担の行動(奇行)にめちゃくちゃ申し訳なくなりつつ、良い後輩を持って良かったね…仲良くなれて良かったね…としみじみ。
檜山くんが、これからも如恵留くんのことを慕ってくれたらいいな。愛は激重いかもしれないけど、タレントとしてひとりの人間として、きっと大切なことを沢山教えてもらえると思うので。
「憧れの先輩は如恵留くんです」って色んな後輩に言ってもらえるようになったら嬉しいね。   




【追記】
…ここまでが、8/13までに書いてた名脇役の感想。ここからは8/14、のえまる済。


私の解釈は、如恵留くんの伝えたかったことを感じ取ることが出来たということでいいのだろうか。
勿論100%全てではないし、そういう意味もあったのかとさらに気づかされた部分もあるし、きっともっともっと深いのだろうけど。

たったひとつの正解はないと如恵留くんも言っているし。如恵留くんの伝えたかったことも、私が感じ取ったことも、大切にしていきたいと思う。




12.手話メドレー

世界がひとつになるまで
中越しのチャンス
愛のかたまり
オレンジ
無限大
One Love
世界に一つだけの花


すべてアイランドTVの手話講座内でも披露してくれた曲。あの時と比べものにならないくらいスムーズに手話ができるようになっていて、本当にどれほど努力を重ねたのだろうと幾重にも感動した。
手話も弾き語りも、何かをしながら歌うというのは想像以上に大変なことなはずで。そこにあそこまで豊かな表現を載せるなんて、なんでそんなこと出来てしまうのか。元々指先まで気を抜かない細やかな表現をしているからなのか、如恵留くんの手話には表情とか声色みたいなものすら感じる。

でも如恵留くんはなんでもスマートにさも簡単なようにやって退けてしまうというか、あまりに華麗過ぎてそう見えてしまうから。まあもしかしたらその方がカッコいいのかもしれないけれど、本当は忙しい中睡眠時間を削りながらコツコツと時間を作ってまで学んで身につけてるんだぞ!めちゃくちゃ努力の人なんだからな!ってことを、全国民に知って欲しい。(如恵留くんは知って欲しくないかもしれないけど)


一緒に手話を覚えてくれた少年忍者のみんながこれを機会に手話に少しでも興味を持ってくれたら、如恵留くんはきっととても喜ぶだろう。
手の振付に似た感覚がありそうだし、Jr.の子達なら普通の人より全然早く覚えられそう。


のえぱらの「誰も取り残さないライブにしたい」というコンセプトが一番明確に現れていたのがここだと思う。
実際に「耳に障害を持つ友人がのえぱらを見て音楽を感じることができた」というツイートも見かけた。
如恵留くんの想いは確実に伝わっている。

それこそ【世界がひとつになる】ような、優しい世界だった。




13.め(Hey!Say!JUMP)

もっとあざとい可愛さ全開の曲だと思ってたから、あまりにエロい仕上がりにめちゃくちゃびっくりした。こんなセクシーに歌い上げる曲なの?!
こちらは可愛いね〜可愛いね〜ってなでなでニコニコと愛でる気しかなかったのに、むしろ愛でさせてもらってるかのような…。
しかもやっぱり歌が上手すぎて随所随所で(歌が上手い…!!)(いやこれ歌の上手さを堪能するタイプの曲だったっけ?!)とひたすらに混乱。

完全に川島如恵留に振り回されてる。
川島如恵留に翻弄されてる。


発芽発芽発芽…
めめめめめめめめめめめめめめめめめめめめめ…


耳に残りすぎて、この後しばらくやたらえっちで歌の上手すぎる『め』に脳内が占拠された。仕事中に踊り出しそうにもなった。
可愛くてごめんねどころじゃないので責任取って欲しい。




14.僕だけのプリンセス(宮田俊哉

本物の王子様降臨

『僕だけのプリンセス』というミュージカルだった。絶対あれどこかで上演してる。
こんなにもナチュラルに王子様な人いるんだなあと思った。ジャニーズだからキラキラしたかっこいい人達はみんな誰かにとっての王子様だけど。如恵留くんは雰囲気も所作も気品とか育ちの良さに溢れていて、王家の人間ですと言われても自然に納得してしまう感じ。
如恵留くんの『彼女になんでもしてあげたい甘やかしたい支えてあげたい』みたいなとにかく愛を捧げたい恋愛観も相まって、普通なら夢みがちだなあと思ってしまうような歌もすんなり入ってしまう。
アンダルシアの感想でも書いた、これが如恵留くんの歌が持つチカラだと思う。
とくに僕だけのプリンセスに関しては曲との相性がめちゃくちゃ良いというのもあるけど。


この曲もまた金髪如恵留くんと黒髪如恵留くんで印象がガラッと変わってくるのではないだろうか。
金髪如恵留くんはもう本当の『The・王子様』で、黒髪如恵留くんは『私にとって彼は最高王子様』という感じ。
個人的には黒髪如恵留くん王子様が好き。
いやどっちも好きだけど。




15.Unique Tigers(TravisJapan)

「1人で?!」

(実際にそう叫んだ)
最初こそびっくりしたものの、TravisJapanへの愛が誰よりもなによりも大きい如恵留くんだからと思えば納得しかなかった。
さすがに自分でメンバーのリハ中の動画撮って自分で編集して動画にして…っていう内容には

どんだけ仕事する気?!?!

と笑ってしまったけれど。それもまた如恵留くんらしいといえば本当にそう。全部TravisJapanへの愛だから。




16.夢のHollywood(TravisJapan)

曲の前に、ひとりひとりメンバーへの想いを話してくれて。その如恵留くんの言葉が全てだから、私がそれに対して感想を述べたりするのは無意味だとも思うし無粋なんだけど。

私はガッチガチの鎧を着込んで自分を作り上げていた如恵留くんがメンバーのおかげで自分らしく生きることが出来るようになった話が本当に大好きで。私がトラジャと出会った頃、すでにもう7人はすっかり家族のように仲良しだったし如恵留くんもかなり自分らしくやれていたのだと思う。それでも、如恵留くんが本当に楽しそうにやりたいことをやれるようになったんだなという変化はそれ以降も少しずつ感じ取ることが出来た。
トラジャの関係性が絶えずより良いものになっていて、如恵留くんとメンバーの絆が日々確かなものになっているということなのかなと思うと、本当に良いグループを好きになれたなと温かい気持ちになれる。


そんなメンバーへの想いを伝えた後に歌うソロの夢ハリは、自分はTravisJapanの川島如恵留なんだという覚悟や誇りが現れていたと思う。
TravisJapanのメンバーとして1人であっても夢ハリを歌ってくれることでその場にはいない6人のメンバーを感じることが出来たし、なにも心配することはないんだなと大きな安心感で包まれた。
2番を歌ったのも、7人とファンみんなで一緒にこれからも歩んで行こうという如恵留くんのメッセージだと私は受け取った。

絶対に、みんなでハリウッドに行こう。




17.Together Now(TravisJapan)

最初は単純に本当にいい曲を貰ったなと思っていた。それからこういう辛い情勢になったことも相まって、結果的にここまで滲み入る曲になってしまったのがいいことなのかどうなのかたまにわからなくなる。
それでもこうして何度も聞くたびに、会えないけれどトラジャとファンは繋がっていると思えるし未来に希望を感じられる。
「いつか」は必ず来ると信じることが出来る。


メンバーが合成で現れる演出には驚いたし、初めのうちは(亡くなってしまったはずの仲間達が蘇った奇跡)みたいで泣きながら笑ったんだけど。何度も見ているうちに、ソロコンサートを頑張りながら心の中ではいつもみんな一緒だったという想いが伝わってきてかいつの間にか普通に泣くポイントになっていた。
如恵留くんはこの曲にも手話を付けて、もっと沢山の人に伝えることが出来るように、より強い想いを載せて届けてくれたのだと思う。


川島担である私はいつも如恵留くんを中心に見ているんだから、出来る限り色んなことを受け取りたいしその努力をしたい。私は手話でコミュニケーションをとる生活ではないけれどこれを機会に世界を広げてみたいと思っているし、そういう人はきっと私以外にも多いと思う。
誰かにきっかけや意欲をプレゼント出来る如恵留くんは本当に素晴らしいアイドルだ。






全17曲(少年忍者のコーナーを除く)、MC、すべてに溢れんばかりの愛を詰め込んだのえぱらは、「今日も健やかでいてくれて本当にありがとう」と如恵留くんらしいいつもの言葉と共に終わった。




如恵留くんは「誰も取り残さないライブにしたい」と言った。
そして見事にそれを実現させた。
誰もが知ってる名曲、ジャニオタに愛され続ける曲や舞台ファンにはたまらない曲、TravisJapanのオリジナル曲。ライト層も古のオタクも、他担も、トラジャ担・川島担も。聴覚で音楽を感じることが難しい人も。いろんな想いを抱える人も。
誰も置いていかなかった。

もちろん人それぞれ好みはあるけれど、今回のえぱらを観た人は各々に間違いなく楽しい瞬間を過ごせたのではないだろうか。



ジャニーズ事務所の歴史をも感じさせる、多様なエンターテインメントの形を集約させたような丁寧に作り込まれた構成と、それを無駄にさせない確固たる実力。
これがまだデビューしてないジャニーズJr.のソロコンサートなんだから、本当に信じられない。
単なるひとりのJr.ステージとして終わらせるには勿体ないほどだと思う。
少年忍者のみんなも一緒に作り上げてくれて本当にありがとう。


ソロコンのえぱらは、最初から最後まで『TravisJapanの川島如恵留』だった。
培ってきた経験、これまでの人生。如恵留くん自身のやりたいことを大切に詰め込んだものだったけれど、きっとそれはすべてTravisJapanに繋がっていて。
グループを愛しメンバーを愛し、ファンをも愛してくれる如恵留くんが抱き続けてきた強くて誠実な信念が表れていたと思う。
そしてそれがこれからも変わることなく、より光り輝く幸せに満ちた道筋に伸びていくような。
そんな希望に満ち溢れた未来への可能性を指し示してくれた気がする。
いつの日か「あの伝説ののえぱら」と称されるようになるくらい、沢山の夢を叶える大きな存在になって欲しい。


サマパラトップバッターとして、トラジャのトップバッターとして、きっと色々なものを背負いながら作り上げたのえぱらは、川島如恵留にしか出来ない本当に、素晴らしい(by宮近)ものだった。

如恵留くんは本当に自慢の自担。
「TravisJapanの川島如恵留くんは凄く素敵な人なんだよ」って自信を持って言える。



誰よりもTravisJapanを愛する如恵留くんを、これからも応援していきたい。
一緒にTravisJapanを愛していきたい。
一緒に夢を叶えたい。

心からそう思った。



Summer Paradise2020 TravisJapan川島如恵留



本当にお疲れ様でした。
素晴らしい夏をありがとう。


一生忘れません。